ノウゼンカズラ

Campsis grandiflora

ノウゼンカズラ

学名 Campsis grandiflora
花言葉 栄光、名声、華のある人生、豊富な愛情、名誉な女性
開花時期 7月 〜 8月ごろ
可食性 不可
毒性 弱毒生。蜜や樹液でかぶれることもある。食べると胃痛や消化不良を起こすことがある。

この時期、茂みによく生えてる。「ノウゼンカズラ」っていうらしい。

漢字で書くと「凌霄花」。おお、カッコエエなあ。
「凌霄」というのは「志が高い」っていう意味なんだって。
なんかすげえ。

観賞用の花でもあるそうだが、ごっつい繁殖力が強くて、ツルが家の外壁を傷めたりするので、ほとんど雑草扱いされているそうだ。

そういえば、志が高いのに、なかなか周囲に認められず、邪険にされるヒトってたまにいるよね。

だって志が高いと、うざってえからなあ。
志が高いのが気持ちいいのは自分だけだから、それを人に押し付けると、うるせえ、ってなる。
で、本人は「世の中がわかってくれない」とか文句言いだす。
どうかな。相手の気持ちを考えないほうも、わるい気がするが。

そのせいか、花言葉にはステキなのが並んでいる割に、不吉とされることも多い。
1日で花が根本から落ちてしまうので「首切り」を連想させるからだそうだ。

そこまで言う??
志の高いのをウザがるのは、わからなくもないが、「首切り」とか言ってやるなよ。
「花が落ちる」=「クビが落ちる」
なんじゃその、短絡的な連想は。
それはちょっと、お前のほうが、志が低すぎると思うぞ。

ノウゼンカズラは弱毒生らしい。密や樹液でかぶれたり、食うと消化不良や下痢になる場合があるそうだ。
高い志には、毒があるらしい。