なに？ コイツ……葉っぱが毒々しい紫色をしている。雑草として生えていたけど、けっこうデカイし、ひときわ目立つ。
しかしこんな色をしていて、光合成はどうしているのだろう。 どうやらこんな色をしているが、クロロフィルはちゃんと存在していて、アントシアニンという色素が多いために紫色に見えるだけらしい。
花言葉「優しい愛情」は、その見た目に初恋のイメージを感じるから……らしい。えー。 この毒々しい姿を見て「初恋」を思い浮かべた花言葉作者さんは、いったいどんなトラウマ級の初恋をしたのだろう。そっちのほうが興味あるわ。
花好きの人って、ちょっと変わってんのかな。たまに、へんなこと言い出すんだよなあ。
まあ「花言葉」だから、花だけの印象かもしれない。たしかに花そのものは小さな薄いピンク色なので、わからなくもない。
和名は「紫御殿」で、英語では「パープルハート」と呼ばれる。