ハタケニラ
ややこしいねんお前! ずーっと野菜のニラだと思ってたら「ハタケニラ」という雑草だった。
そういやニラって今からが旬で、秋頃には中華料理で使う「花ニラ(ハナニラではない)」っていうニラの食用花が出回るから、今ごろ花が咲いてるのはおかしくね?って、やっと気づいたんですよね。あっぶね。
まあ、くっそまずいだけで、毒はないらしいので、食ったところで害はないらしいですが。
なおこれ系の花で「ベツレヘムの星(ハナニラ)」というのもあり、こっちは毒があるから絶対に食ってはいけない。ごっつい下痢する。
このハタケニラはニオイがないので「素直」という花言葉がついた。ネギ科ではあるが、ニラとは全然種類がちがう。もう「ニラ」っていう名前やめれば?
マイ花言葉よりも、オリジナル名が必要ですね。ハナニラは「ベツレヘムの星」っていう別名があるから、そっちを使おう。
ハタケニラのほうは、クビがすごく長くてちょっと頭を垂れて咲くので「キリン花」にしようか。と思ったら、キリンバナってのがすでにあった。
じゃあ「街灯花」にしよう。街灯みたいだから。「水銀燈(マーキュリー・ランプ)」でもいいかな。
雑草だけど、この花はなかなか可愛いんですよね。けっこう上品でいいなあと思う。