ラベンダー
この花も有名で、香りに安眠効果があるとされる。文学作品などにも登場し、筒井康隆の「時をかける少女」にも出てきたと思う。
ラベンダーという名前の少女がある少年に恋し、告白できずに待ち続けた末、一輪の花になってしまったという逸話が花言葉の由来らしく、これも文学的といえる。
男性は30歳まで童貞だと魔法使いになるそうだけど、女性は告白できないと花になるらしい。
イギリスのとある屋敷では不意にラベンダーの香りがすることがあって、その香りを追いかけていくと女性の幽霊が現れるらしい。それを売り物にして、いまではバーをやっている。商魂たくましいですな。
いまうちの庭でも育てているところ。これぐらい大きくなってくれたら、いいなあ。