ペチュニア
あんま良く見ないで色だけでサツキだろうと勝手にスルーしていた。葉っぱが全然ちがった。ペチュニアだった。
名前の由来は、ブラジル先住民の言葉でタバコを意味する「petun」らしい。同じナス科で近縁であること、花が似ていることが理由だそうだ。
そういえばハリー・ポッターのイジワルな継母が、ペチュニアという名前だった。これは花言葉よりもPetulant(怒りっぽい、傲慢)に掛けているという説がある。ハリー・ポッターには、花の名前の登場人物が多い。
この花も花期が長い。やはり美しさだけでなく、花期が長い花のほうが好まれるようだ。雑草とそうでない花の違いも案外、花期の長さの違いがあるのかもしれない。雑草には花期がせいぜい2~3ヶ月というものが多い。
「花期」という言葉を、いっぱい使ってやったのだ。フフフ。覚えたての言葉は、いっぱい使いたくなるなあ。