ゼラニウム

Pelargonium×hortorum

ゼラニウム

学名 Pelargonium×hortorum
花言葉 真の友情、尊敬、信頼
開花時期 4月 〜 6月ごろ
可食性
薬効 アロマ療法では、ホルモンの分泌調整作用に優れているとしてホルモンバランスの乱れからくる生理不順やPMS(月経前症候群)、更年期障害など女性特有の症状に効果があるとされる

花が寄り集まって咲くことから「友情」という花言葉がつけられた。

しかし同じように寄り集まって咲くコデマリやシバザクラには「意気地なし」「臆病者」という花言葉がつけられている。

最近、少しわかってきたのは、花卉会には「大きな花を優遇する」という傾向がある。大きな花の蝟集には友情や信頼というポジティブな花言葉をつけるが、小さな花の蝟集には臆病や意気地なしといったネガティブな花言葉をつける。
もしかすると、「大きいことは、いいことだ!」的な、バブル期のバカな大学生みたいな価値観を持った人が、花言葉界隈を牛耳っているのかもしれない。彼らにはぜひ、座禅や茶道などで「ワビサビ」を学んでほしいものである。ちいさな花にも、おおきな魅力がある。

ゼラニウムは、ローズマリーほどではないが重宝される植物らしい。その香りは自律神経やホルモンバランスの調整が期待されるという。これもいずれ、植えてみようと思う。