デンドロビウム・キンギアナム

Dendrobium kingianum

デンドロビウム・キンギアナム

学名 Dendrobium kingianum
花言葉 わがままな美女、天性の華
開花時期 1月 〜 4月ごろ
可食性 不明

それにしても、花言葉の凄まじさよ。「わがままな美女」。困るよなあ。大いに困る。
名前もいかつい。デンドロビウム、キンギアナムともに、とても強そうな感じがする。花言葉と併せてブラジルあたりで絶叫しながら踊り倒す、野獣系の女の人を想像してしまう。
野生のものは木の上に生えることが多いので、ギリシャ語で「樹木」と「着生」の合成語で「デンドロビウム」、オーストラリア一周を達成したキング提督にちなんで「キンギアナム」となった。
じゃあ、どうしてキング提督に関係したのかは、例によってネットではわからない。見つけたのか、なんなのか。花関係のサイトは、基本的に第一階層までしか掘り下げないようである。普段は地面を掘りまくってるくせに。どうしたんすかね。
なんか聞いたことあるような気がしてたら、ガンダムのモビルスーツに「デンドロビウム」っていうのがあるらしい。おしべを意味する「ステイメン」というユニットと、野生のランを意味する「オーキス」という腕部で構成されているというが、どこが、どうなっているのか、ぼくにはよくわからなかった。